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小さな習慣 スティーブン・ガイズ著 田口未和訳  書評 感想

 

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こんにちは ゲオtkです。
 
前回のエントリーで
 
 
 
はてなブックマークで
 
起業家のけんすうさんが 多くのブックマークを集めたエントリー

 

note.mu

 

 
で紹介されていた
 
習慣の力に引き続き
 
小さな習慣という本も紹介されていたので購入しました。

 

小さな習慣

小さな習慣

 

 ちなみに

 

習慣の力の書評は前回書いたのでよかったら見てください。

 

 

geowork.hatenablog.com

 

 
今まで本の内容を紹介するために
 
目次を ずらーっと書いていたのですが
 
全部書くと大変なので 大きな項目だけ 紹介します。

『ちいさな習慣』の目次と学べる事

小さな習慣は7章で構成されています。

第1章小さな習慣とはなにか?

この章で学べることは
小さな習慣とはなにか、
習慣の大切さ、
私が最初の小さな習慣と巡り合ったきっかけ。

第2章脳を味方にする効果的な方法

脳の働きは行動の変化とどう関係するのか、 新しい習慣はどのようにつくられるのか。 といった脳の働きと行動の変化の関係性と 習慣の作られ方について学びます。

第2章脳を味方にする効果的な方法

脳の働きは行動の変化とどう関係するのか、 新しい習慣はどのようにつくられるのか。 といった脳の働きと行動の変化の関係性と 習慣の作られ方について学びます。

第3章 モチベーションとわずかな意思の力

何故わずかな意思の力(と小さな習慣)だけを使い、 モチベーションは完全に無視した方がいいのか。 を学びます。

第4章 小さな習慣を成功させるための心構え

ちいさな習慣をどう利用し、成功させるのか。 そのための心構えとは。 を学びます。

第5章 小さな習慣はなぜすぐれているのか

あなたに会った方法で進められる小さな習慣の特徴 を学びます。

第6章 大きな変化をもたらす「ちいさな習慣」8つのステップ

小さな習慣を通して、 新しい行動を生活の一部にしていくための方法。

第7章 「小さな習慣」を失敗させない8つのルール

すばらしい結果を手にいれるため、 また習慣化の失敗につながる間違いを避けるための小さな習慣の8つのルール について学びます。

大まかな小さな習慣の概要は

小さな習慣の大まかな
 
内容は
 
習慣の力 とはちょっと違い、
 
失敗しようのない小さなノルマを習慣の1つとして
 
設定します。
 
失敗しようのない小さな習慣とは
 
腕立て伏せを1日 1回だけする 
 
本を1日2ページだけ読む
 
のような本当にちいさな目標です。
 
 
朝起きて一杯の白湯を飲む ぐらいな簡単なものでもOKです。
 
 
しかし、
 
腕立て伏せを1日1回やるぐらいなら
 
やってもやらなくても 筋肉量の差はかわらないじゃないか?
 
と思うかもしれません。
 
ただ、1回だけしかやってはいけないというわけじゃないので
 
余分に 今日は 
 
10回多めにやろう。
 
今日は20回でもできるから20回やろうと
 
自主的にやりたくなる方法です。
 
これで 小さな習慣を意味のある本当の習慣にしていこうというのが狙いです。

小さな習慣は徐々に簡単なものからというルールを守る

明日から
毎日 40キロのマラソンをしよう!
 
と思ってやることはとても立派ですごいと思いますが
 
普段ろくに運動もしていない人がこのような 簡単でない目標を掲げてやると
 
身体がビックリしてしまい続きません。
 
徐々にというのがポイントです!
 
このことについて 面白いエピソードが本著にのっています。
 
 
雪が降った日に猫を雪がある場所に置くと
猫はびっくりして雪のない地面にすぐに戻ろうとします。
 
しかし、 
 
雪のない土のある地面に猫を置くと
 
雪と地面の境界線に向かって徐々に歩き雪の方にいこうとする行動がみられました。
 
猫も少しずつなら違った環境になれていくという話です。
 
 
人間もこれと同じで 
 
急激な変化は相当な意志の力がないと続きません。

習慣に柔軟なルールを設ける

目標がジムに行って運動することが目的だとします。
 
しかし、 
 
急な用事がはいったり、
 
体調がわるかったりすると
 
ジムに行けない日もでてきます。
 
 
そこで代替えプランを用意します。
 
 
ジムへ行く、 または 1曲分ダンスをする。
ジムへ行く、 または 腕立て伏せを1回する。
ジムへ行く、 または  1分だけジョギングをする
 
 
といった感じでプランを柔軟にします。
 
こうすると 毎日簡単で楽な方を選んでしまうと思われがちですが
 
選択の自由を与えると自分の為になる活動をしようと思う力がうまれるそうです。
 
そもそも、ジムにいくのは 体力づくりがしたいからですね。

逃げ道を用意しておくのは重要

 

小さな習慣で大きな目標を掲げることは
 
立派なことだと思いますが
 
あまりにも大きすぎる目標をたてるのも問題です。
 
何故なら、
 
大きすぎる課題を自分に強いてしまうと、
 
ゆっくりとした変化しか受け入れられない脳が抵抗を示すからです。
 
さきほど書いた猫のエピソードのように
 
いきなり 雪の道に猫を投げても 抵抗してしまうのと同じことですね。

習慣を失敗させないために

ちいさな習慣を失敗させないためには
 
自分に褒美をあげたりして続けるように計画します。
 
カレンダーに目標が達成できたら
印をつけていったり
日記をつけていったり
 
記録することで
 
自分はここまでできたんだ!
 
とすることも 習慣を維持させることに繋がります。

ちいさな習慣の感想・書評の全体を通しての感想

小さな習慣は
 
初めに読んだ
 
習慣の力
という本と違い
 
意識的にどうやって習慣に組み込むか
 
とうことが書いてあります。
 
習慣の力みたいに
 
科学的に無意識に行動ができるようになったみたいな
 
面白いエピソードはないですが
 
どうやったら 習慣づくか
 
人生が自分の為になるよい行動習慣がつけられるかの
 
きっかけにはよいと思います。
 
 
このはてなブログも 書くことを習慣づけるために
 
本来始めたのですが
 
ちゃんとしたものを書かなきゃいけないというプレッシャーが重くなり、
 
書いたり、
 
書かなかったり、
 
ということになり折角はてなの有料プランにしたのに
 
もったいないことをしています。
 
 
とりあえず目標設定を小さくして
 
習慣づけるためのエントリーもたまにしていこうと思います。
 
 
引き続きよろしくお願いしますm(__)m