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習慣の力 習慣を変えれば、人生の4割が好転する チャールズ・デュヒッグ  書評 感想

 

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習慣の力 習慣を変えれば、人生の4割が好転する チャールズ・デュヒッグ
 
 
 
こんにちは ゲオtkです。
 
はてなブックマークで
 
起業家のけんすうさんが 多くのブックマークを集めたエントリー

 

note.mu

 

 
 
のエントリーがものすごい気にいったので
 
このエントリーで紹介されている

 

習慣の力 The Power of Habit (講談社+α文庫)

習慣の力 The Power of Habit (講談社+α文庫)

 

 

を購入してしまいました。
 
なんでも
 
けんすうさんによると
 

人間はストレスが溜まっている時こそ、習慣の力に頼るというのがあるそうです。つまり、ストレスが高い状態では新しいことを始めるよりも、今までやってきたことをそのまま続けてしまうそうです。

言い換えると、人間は、意識的にすることよりも、無意識にすることのほうが得意ということですね。

ということは、無意識に良い行動をするようになると、それだけで人生よくなるじゃん、ということです。

 

引用:エネルギーがない人が新しいことをはじめる時のコツみたいなやつ|けんすう|

 

 

 
無意識に良い行動ができるようになると、 それだけで人生よくなるじゃん
 
おー まじですか!
 
と思い 早速アマゾンで購入しちゃいました。

 

『習慣の力』の目次

第1章 習慣のメカニズム 行動の4割を決めている仕組みの秘密

 

忘却の彼方に
記憶の不可思議
一人の散歩
ラットの脳が働かなくなる時
習慣の誕生
悪いループから抜ける方法
「きっかけ」さえあれば
ファストフードの呪縛
幸せな人生

第2章 習慣を生み出す「力」-ファブリーズが突然大ヒットした理由

 

膜を除去しよう!
第3のルール
なぜ売れない?
習慣化ののちうまれたパターン
運動する習慣はなぜうまれるのか
見つけた!
「膜」ではなかった!

第3章 習慣を変えるための鉄則-アルコール依存症はなぜ治ったのか

 

最弱チームを最強に
真逆の戦略
アルコール依存症を治す巨大組織
トニー・ダンジーの鉄則とAAとの共通点
爪を噛む癖
「君は何を見ている?」
ジョンの独白
信じる力 集団の力
大逆転 
信じる者は

第4章 アルコアの軌跡 会社を復活させた、たった一つの習慣

 

何かを変える
要の習慣となった「安全」
架空のビデオ
ちいさな勝利
社員の死が会社を変えた
乳児を救う方法
功臣よりも重い社是

第3章 習慣を変えるための鉄則-アルコール依存症はなぜ治ったのか

 

最弱チームを最強に
真逆の戦略
アルコール依存症を治す巨大組織
トニー・ダンジーの鉄則とAAとの共通点
爪を噛む癖
「君は何を見ている?」
ジョンの独白
信じる力 集団の力
大逆転 
信じる者は

第4章 アルコアの軌跡 会社を復活させた、たった一つの習慣

 

うまくいかない人生
意思の力
意志力を問う実験
意思の筋肉は鍛えられる!
リハビリの秘訣
転換点への対処
創業者ハワード・シュルツ

第6章 危機こそ好機 -停滞する組織をいかに変革させるか

 

起こるべくして起きた事故
企業内ルーチンの最重要ポイントとは
デザイナーの正しい習慣
予兆の炎
地下鉄の悲劇
危機から生まれる可能性
ショックからの改革
危機こそ好機

第7章 買わせる技術 -ヒット商品を自在に生み出す秘策

 

買い物客の習慣とは
データ社会のショッピング
買い物の習慣が変わるとき
絶対ヒットする曲?
スティッキーな理由
アメリカ人に内臓肉を食べさせる方法
ヒット曲をつくりだせ!
カモフラージュで嫌悪感を回避
古い習慣にくるむ

第8章 社会の習慣 -社会運動はどのようにして始まるのか

 

なぜローザー・パークスだけが?
発火
「強いつながり」の力
実行と不実行を分けるもの
リーダーの誕生
教会を作れ!
3度目の神の声
キリストの習慣を身につけよう
運動の本質を変えた演説
社会運動が生まれるとき

第9章 習慣の功罪 -ギャンブル依存は意思か習慣か

 

ギャンブル依存は意思か習慣か
夢遊病者の悲劇?
夜驚症という病気
罪が重いのはどちらか?
復活
ギャンブルにはまる理由
ちいさな餌で脳が停止する
どんな習慣でもかえらえる

エピローグ

付録ーアイデアを実行に移すためのガイド

 

ステップ1 ルーチンを特定する
ステップ2 報酬を変えてみる
ステップ3 きっかけを見つける
ステップ4 計画を立てる
このような構成になっています。
 
内容はすごい良いのですが
 
字が細かくて
 
 

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↑ こんな感じに細かくて
 
ページ数も470ページもあり大容量です!

 習慣のメカニズム 行動の4割を決めている仕組みの秘密

習慣のメカニズムは
 
自分の意志の力とは無関係に
 
今までに習慣的にやってきた行動が脳にストレスがかかったときは
 
思考をせずにいままでやってきた行動パターンを行うということです。
 
病気でほとんど記憶を失っても
 
過去にやってきた行動から 無意識にできることがいくつかあることが発見されます。
 
また、記憶が無くなった状態でも
 
習慣を「きっかけ」を与えて身につければ、食事や運動などが
 
意志の力と関係なく自然にできるという病人のデータが興味深いです。
 
 
またプロローグでは
 
旦那に好きな人が出ていったといわれ悲嘆に暮れている婦人が出てきます。
 
あるとき、砂漠を横断しようと思いつき
 
実行に移すまでに
 
煙草や過食の習慣を辞めて 習慣を変えていくうちに
 
砂漠横断の目的も果たし、
 
スリムになり 煙草もやめて健康になり
 
大学に勉強するために入学し
 
そこで再婚相手と知り合って幸せな生活を手に入れたという話が載っています。
 
喫煙の習慣 ダイエットの習慣 砂漠横断の決意のきっかけ
 
が人生を大きく変える事例がでてきましたが
 
習慣を変えるだけで人生の4割が変わるというのは本当のようです。
 
にわかには信じられないですけどね。
 

 習慣をかえるにはまずきっかけが何なのかを探る

 
絶たなければいけない悪しき習慣がある場合は
 
そのきっかけになる習慣が
 
どんな時に起こるのかという事をしらべ
 
それを変えるにはどうすればいいかとうことを考えます。
 
きっかけ⇒ルーチン⇒報酬
 
といった感じで分解していくと何が原因でどうすれば習慣にできるかというのが
 
分かるようになります。

良い習慣は良い習慣を呼ぶ

アルコアという会社は
 
安全管理を徹底することを目標に掲げたことがきっかけで
 
社員の疲労やケガが減り
 
結果的には 良い品質の製品ができるようになり売り上げが5倍にもなります。
 
また、安全管理のために
 
何処でなにがおこっているかネットワークを敷いたことにことにより
 
安全管理だけでなく
 
こうしたら会社がもっと良くなるなどの意見が内部で活発にされ
 
会社の社員が育ち、
 
利益に貢献するようになった話があります。
 
一見安全管理とは
 
会社の売り上げには関係ないように見えますが
 
社員の安全・健康を考える良い習慣をしいたら どんどん好転して言った事例ですね。

習慣の力は個人だけでなく大企業も利用するようになる

習慣の力を今は個人だけでなく大企業もマーケティングの一環として行っています。
 
妊娠している女性の習慣のアルゴリズムを開発したターゲット社は
 
属性のあった商品を売って売り上げを5倍にしたそうです。
 
 
また、アメリカのカジノは カジノの顧客の習慣をマーケティングして
 
カジノにきたくなるような習慣をつけさせたり、
 
顧客管理をすることによって
 
売り上げを大きく上げているそうです。
 

習慣の力 習慣を変えれば4割が好転する の総評

 

マウスを使った化学的実験や
 
実際に人を使った実験などのデータもあり
 
習慣の力が科学的にも証明されていることがわかりました。
 
ボリュームが470ページとかなり多いですが
 
自分の人生を無理のない習慣化によって変えてやろう!
 
という意気込みで読んだので 1週間もかからずに読み切ってしまいました。
 
過去に買った
 
漫画で分かる続ける技術
 
 
似たところもありましたが
 
非常に人生のモチベーションが高まりました。
 
起業家のけんすうさんが 多くのブックマークを集めたエントリー
 

 

note.mu

  上記では

 

小さな習慣

小さな習慣

 

 

にも触れられていたので
 
早速購入いたしました。
 
読んだらまたレビューいたしますね!