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geo で借りた映画・やDVD・漫画、購入したゲームなどを語っていきます。

まんがで身に付く 続ける技術 行動科学マネジメント研究所所長 石田淳著  書評・レビュー・感想

 

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こんにちは ゲオtkです。
 
前回の記事
 
 
 
という本の書評や学んだ事を記事にしました。
 
文章うまくなってますかね?
 
ってここの書き出しじゃわからないですよね^^
 
今度は
まんがで身に付く 続ける技術
 
っていう本を購入しました。
 
このブログ、書くときは
 
書いているんですが
 
毎日続くほど継続力がないブログです。
 
ブログを書くときってエネルギーというかモチベーションがある程度ないと
 
書けないんですよね。
 
この本の帯に
 
やる気がなくても、
 
努力しなくても、
 
続けられる
 
 
 
 
っていう本当かよ!
 
ていう言葉がありますが誰もそんなことが簡単にできれば苦労しないわ!
 
って思いました。
 
ちなみに
10年以上売れている本で100万部突破した本らしいです。
 
行動科学マネジメント っていう
 
化学に基づいた理論らしいので
 
なんかよさそうっと思って読んでみました。
 
科学的にどうのこうの立証されているって話があると結構信用しやすいんですよね。
 
また、
 
この本はちょっとずつ読もうかなぁとおもっていましたが
 
届いてから2日で全部読んじゃいました。
 
漫画だから読みやすいっていうのもありますけどね。
 
では本の目次から紹介しますね。
その前にこの記事の目次をどうぞ

『まんがで身に付く 続ける技術』の目次

Prologue 「続ける」ために必要なことは?

解説
「続かない」ことに意思の強さは関係ない
 「続ける技術」でなりたい自分に

Chapter1 「過剰行動」と「不足行動」

解説
「行動」とはなにか?
 行動科学マネジメントとは?
 行動は「3つの要素」からできている
 「過剰行動」と「不足行動」
 「環境を整えれば、自ずと行動は起きる

Chapter2 足りない行動の増やし方

解説
あなたの「不足行動」をコントロールしよう
 
 「フロント行動リサーチ」と「アフター行動リサーチ」
 不足行動が起きる条件を探る
 不足行動の発生をさらに増やすポイント

Chapter3 やめたい行動の減らし方

解説
あなたの「過剰行動」をコントロールしよう
 不足行動よりやっかいな「過剰行動」
 過剰行動が起きる条件を探る
 「メジャーメント」で、設定した先行条件が正しいかをチェックする

Chapter4 「続ける技術」で目標を達成する

解説
行動をコントロールし、「目標」を達成する
 
 「ラストゴール」と「スモールゴール」
 フィードバックで「見える化」する
 「行動契約書」で確実に目標を達成する

Epilogue 「続ける技術」があなたを変える

とこんな感じです。

『まんがで身に付く 続ける技術』のストーリー展開

 

英会話もダイエットも何をやっても3日坊主の続かない主人公の
 
野呂豊が
 
引き抜きで若い女性課長
樹林こずえ
 
から続ける技術を教えてもらうことによって
 
営業成績TOPで社内の人望も厚い
山田潤
 
とともに成長して
 
生活がどんどんと好転して
 
活躍する 
 
まるで進言ゼミの漫画みたいな感じで成功していく話です。

行動科学マネジメントは3つの要素からできています

 

行動科学マネジメントは3つの要素からできています。
 
A⇒先行条件
B⇒行動
C⇒結果条件
 
といった感じで
 
これを
A「だから」
B「する」
C「その結果、~になる」
 
といったかんじです。
 
たとえば
A「部屋をが暗い」
B「電気をつける」
C「部屋が明るくなる」
 
 
といった感じになります。

「過剰行動」と「不足行動」

コントロールしたい行動を
ターゲット行動と呼び
 
ターゲット行動には
 
「過剰行動」と「不足行動」の2種類の行動があります。
 
 「過剰行動」は減らしたい行動で
 
 「不足行動」は増や続けたい行動です。

過剰行動とは

過剰行動は減らしたい行動なので
例を挙げると
煙草・酒・甘いものをたくさんとる
等です。

不足行動とは

不足行動は増やしたい行動なので
例を挙げると
読書・運動・貯金
等です。

ライバル行動とは

ライバル行動とは 
不足行動の中にそれを阻害する行動にライバル行動があります。
 
運動に行こうと思ったが
TVを見てさぼってしまうとか
 
勉強をしようとしたら
スマホでゲームをしてしまう
 
というような事がライバル行動です。

環境を整えれば自ずと行動は起きる

環境を整えるにはまず、
 
ターゲット行動=コントロールしたい行動
をまずはっきりさせる事が大切です。
 
喫煙したいという過剰行動=減らしたい行動
であれば
・喫煙所の前を通らない
・ライターを捨てる
・喫煙者と一緒に飲食をしない
 
などと決めれば煙草を吸うという行為が起きにくくなります。
 
また、勉強をするという事が
ターゲット行動であるならば
・常に教材を持ち運ぶ
・スマホに教材のメモを残す
・トイレや枕元に教材を置く
 
事で 勉強することを意識し勉強しやすくなります。
※言葉がちょっと適切ではないですが 
行動マネジメントでいうと
先行条件が発生しやすくなる
というかんじですね。
 
また、ターゲット行動を阻害する
ライバル行動を
 
抑えるには
・ゲームを売る
・パソコンやスマホからゲームを削除する
 
などという事で先行条件が発生しにくくなります。
 
まぁ昔からこれはよくありますね。
 
子供に勉強をさせるために
 
親がゲームを隠したり、最近では破壊する!
なんてこともあったりします。

漠然と環境を整えたのでは上手くいきません

まんがで身に付く 続ける技術
 
にででてくる主人公・野呂豊がこの通りにするのですが
簡単な日報を付けるという行動ぐらいだったら上手くいきます。
 
しかし、
 
英会話学校に毎日通って勉強する
 
という目的では上手くいかなくなってしまいます。
 
主人公・野呂のやったことは
壁にあこがれのアメリカの写真を貼ったり、
アフター5の誘いは断るといったことのみでした。
 
 
そこでもっと細かく紙に書きだすことが必要になります。
 

不足行動をコントロールする2つのリサーチ

それは
 
「フロント行動リサーチ」「アフター行動リサーチ」です。

フロント行動リサーチとは

フロント行動リサーチとは
「ターゲット行動をどんな時に取りがちなのか」詳細に考えることです。
「先行条件」をリサーチすることですね。

アフター行動リサーチとは

アフター行動リサーチとは
先行条件だけでなく
「結果条件」についても考え
「ターゲット行動を取ったら、どんなメリットが生まれるか」
について詳細に考えることです。

ターゲット行動の発生を増やす3つのポイント

後はさらにポイントとして
①不足行動のヘルプ(補助)をつくる
ちょっとしたすき間時間に英会話を勉強したいとおもったら
スマホに英会話の音声を入れるなど
②動機付け条件をつくる
ご褒美ですね。
ある程度通ったらご褒美として美味しいケーキを食べるなど
②不足行動のハードルを低くする
気張って
毎日ずっと英会話などスクールに行こうとすると挫折してしまうので
週2ぐらいにするなどですね。

ブログの記事を書くという事をターゲット行動にして書き出してみました。

これは本に印刷されている付録みたいなページがあるのですがそれをコピーしました。
ペンをもって久々に書いたので綺麗な字ではないのでご勘弁を(>_<)
フロント行動リサーチシート 不足行動編

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フロント行動リサーチシート ライバル行動編

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アフター行動リサーチシート 不足行動編

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不足行動の発生を高めるポイント
 
 
あなたの不足行動を増やすには?
 

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やめたい行動(過剰行動)の減らし方

今まで不足行動を中心に書いてきましたが
過剰行動について書こうと思います。
過剰行動とは
やめたい行動です。
 
お酒
煙草
暴飲暴食
ギャンブル
 
等ですね。
 
過剰行動のやっかないなところは
 
「苦労せずとも、簡単に、すぐに快楽を得られる」
 
という事にあります。
 
ですから
 
不足行動よりコントロールが難しいです。
 
 
これをなくすには
 
チェンジ行動がいります。
 
煙草のメリットがリラックスできることだったら
 
禁煙煙草を吸うとか
ガムをかむ
 
とかですね。
 
そのうえで
 
ターゲット行動の発生を増やすポイントの逆を決めるのです。
 
「行動のヘルプ」を取り除く
 
「動機付け」を取り除く
 
「行動のハードル」を高くする
 
ですね。
 
そのうえで「フロント行動リサーチ」と「アフター行動リサーチ」をします。

メジャーメントをする

 
メジャーメントとは測定の事です。
 
どれだけがんばったかきちんと記録を付けることですね。
 
僕のように記事だったら
いつまでに何記事書くとか
 
ダイエットなら
3か月以内に何キロやせるとか
期間を区切ってやることです。
 
今日はこれだけ頑張った、サボってしまったとあれば
より行動が促される効果があります。

ラストゴールとスモールゴール

小さなゴールをはじめ決めて
それから大きなゴールを決めることです。
 
いきなり漠然と
オリンピックにでるぞー!
といっても目標が大きすぎますよね。
 
なので、小さな大会でまず入賞するなどと
小さなゴールを決めるわけです。
 
マラソンだったら、とりあえず10キロある岬まで
走るペースを保って
10キロの岬まできたら
次の20キロ目にある岬まで頑張るみたいな感じですね。

『まんがで身に付く 続ける技術』の感想

今回の『まんがで身に付く 続ける技術』は
読んだのは2日で完読しまったのですが、
 
読んだだけですぐ忘れないように
紙に書きだしたりすることをしてみました。
 
学生時代以来ですね。
 
自分の考えをパソコンじゃなくて
ちゃんとペンをもって書くってことは。
 
今までは、
 
漠然と物事を根気よく続けるには
 
努力と根性
 
みたいな部分も多いと思ったら
 
ちゃんと習慣にする決まり事を作れば苦労なくつづけられる
 
という事を感じました。
 
 
あー読んでよかったじゃなくて
 
ブログの記事作成も
 
ちゃんと続けられるように
 
習慣づけたいですね。
 
ですので
 
今回の
まんがで身に付く 続ける技術
 
はすぐに手に取れるところに置いておこうと思います。
 
また、
 
こういったしっかりとした記事(しっかりしてないかもですが)
 
を書くのは5時間以上はかかってしまうので
 
根気がいりますが
 
それを上回る達成感はあると思います。
 
週2ぐらいのペースで書ければいいなぁ。
 
 
続ける技術は一生ものなので身に付けたいものです。